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霊鹿参(れいろくさん)

霊鹿参とは

霊鹿参は、中国最古の薬物書「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」に収載されている『鹿茸』と『紅参』のみを成分とした滋養強壮剤です。

『鹿茸』とは、雄鹿のまだ角化していない幼角(袋角)を乾燥したもので、古来より生命力の源である『精』を生み出す高貴薬として珍重されてきた生薬です。

霊鹿参には、新陳代謝を高め、食欲を増進し、からだを丈夫にする「紅参」も配合されているため、疲れがなかなか抜けない、体力の衰えを感じている、胃腸が弱く食欲がわかない・・など日々の滋養強壮にも役に立ちます。

鹿茸の効能

漢方では、生殖器やホルモン、免疫、代謝などが衰えることを『腎虚(じんきょ)』といい、加齢や過労などとともに、蓄えられている腎精が不足しがちになります。

生命活動の源である腎精が不足すると、全身の疲労倦怠感や冷え、脱毛や目のかすみ、夜間頻尿につながります。また、子どもには発育不良や夜尿症があらわれます。

この不足した腎精を補う代表的な生薬が「鹿茸」です。良質な血を補うはたらき、体を温めるはたらきもあり、まさに生命力を補う優れた生薬です。

霊鹿参でいつまでも元気で若々しく

中国では、老化予防いわゆるアンチエイジングに鹿茸を使うことも多く、高齢化が進む日本でも、霊鹿参をはじめ鹿茸を使った漢方薬がますます必要となってきます。

「腎精が充実している人」は年齢を重ねても元気で生き生きと活動でき、同年代の人より若々しく見えます。

また、腎精不足が原因の不妊症や免疫に関わる疾患、認知症などの疾患にも鹿茸の効果は期待できそうです。

霊鹿参はこんな方にもおすすめです

  • ・顔が青白い
  • ・手足や腰が冷える
  • ・冷えるとだるく、疲れ易い
  • ・かぜをひきやすく、長引く
  • ・胃腸が弱く食欲がない
  • ・動けないほど疲れている
  • ・しっかり寝ても翌日疲れが抜けない
  • ・体力の衰えを感じている

気になる症状がございましたら、ぜひご相談ください。

今井 太郎(漢方の後楽堂薬局 薬剤師/薬学博士[Doctor of Pharmacy]/国際中医師)

執筆者:今井 太郎

漢方の後楽堂薬局 薬剤師/薬学博士[Doctor of Pharmacy]/国際中医師

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