「イスクラ天津感冒片」は、レンギョウ・キンギンカ・レイヨウカクなど植物性・動物性10種類の生薬から構成されております。これらの原料より抽出したエキスを錠剤としたもので、かぜによるのどの痛み・口(のど)の渇き・せき・頭痛の改善を目的としております。
かぜによるのどの痛み・口(のど)の渇き・せき・頭痛
大建中湯の“中”は体の中心部である胃腸をあらわし、胃腸を大きく建立し丈夫にするという意味合いがあります。漢時代の「金匱要略」という古典書で紹介されている処方です。
病院では、大腸がんなど術後の腸閉塞(イレウス)の予防効果を期待して用いることがあります。その有用性を確かめる臨床研究もおこなわれており、入院期間が平均3.5日短縮したという報告もあります。
腹が冷えて痛み、腹部膨満感のあるもの
「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は、漢方の原典である『金匱要略(きんきようりゃく)』に記載され、古くより多くの女性に用いられてきた漢方薬です。
体力虚弱で冷え症で貧血の傾向があり、疲れやすい方の「月経痛」、「月経不順」、「産前産後の障害(貧血、疲労倦怠等)」、「更年期障害」、「めまい・立ちくらみ」等に用いられています。
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:
月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
古来より、滋養強壮、不老長寿の高貴薬として珍重され、秦の始皇帝や楊貴妃も愛したとされる冬虫夏草・・・
昆虫(蛾)のからだにバッカク菌が寄生して育ったキノコの仲間です。冬は土の中で蛾の幼虫等に寄生し栄養分を吸収して菌糸を作ります。
やがて春になると蛾(冬虫)は死んで、菌糸が成長し、夏になると死んだ蛾の頭から棒状のキノコが生えてくる(夏草)ことから、『冬虫夏草(とうちゅうかそう)』という名が付けられました。