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炒麦芽(いりばくが)

■ 炒麦芽(いりばくが)とは?

炒麦芽炒麦芽は、麦芽(発芽した大麦)を軽く炒ったもので、中国では昔から赤ちゃんの断乳時に、煎じてお茶として飲まれてきました。

炒麦芽には、母乳を促すプロラクチンというホルモンを抑えるはたらきがあるといわれています。このため、“スムーズに断乳したい” “自然に卒乳したい”と思っているお母さんたちにも人気があります。

また、母乳の出がよすぎると、乳腺が詰まりやすくなって乳腺炎を起こすこともあります。炒麦芽は、母乳の出を調節し乳腺炎を予防することもあります。

■ 炒麦芽と高プロラクチン血症

母乳の分泌を促すホルモン、プロラクチン。催乳ホルモンとも呼ばれ、おもに妊娠中や授乳中に分泌が高まり、母乳の分泌を促すと同時に排卵を抑えます。これらの時期に生理がないのは、プロラクチンによって排卵が抑えられているからです。

しかし、妊娠や授乳をしていなくてもこのホルモンが多量に分泌され、排卵を抑制してしまうことがあります。これを「高プロラクチン血症」といい、不妊症の原因にもなります。

通常、プロラクチンの血中正常値はおよそ15ng/ml以下ですが、高プロラクチン血症ではこの値が異常に高い数値を示します。一般に病院では、カバサールやテルロン、パーデルなど脳下垂体にはたらきかけてプロラクチンを抑える薬が治療に使われます。

しかし、比較的吐き気や胃腸障害、精神不安などの副作用が起こりやすく、このような時に炒麦芽が役に立ちます。炒麦芽は、安心して新薬とも併用できます。(日本では食品として分類されます)

また、夜間だけプロラクチンが高い「潜在性高プロラクチン血症」では、強いストレスが原因となっていることが多くみられます。プロラクチンが高まる、夕方から夜の時間帯を中心にご服用頂くこともおすすめです。

■ 炒麦芽を漢方で考えると?

炒り麦芽は、漢方では「消導薬」といって、おもに消化を助けるはたらきがあります。特に、デンプン類(米、麺類、芋など)の食べ過ぎによる消化不良には効果があります。「食滞」と言われ、消化不良、食欲不振、腹部膨満感などの症状に用います。

また、炒麦芽は、五臓の『肝』(自律神経やホルモンのバランスを調整する)のはたらきを良くし、気の巡りを整える「疏肝」のはたらきもあります。

ストレスが原因で肝が乱れ、気が滞り、胃の不調や生理前の胸張り、高プロラクチンをはじめとしたホルモンの乱れなど、さまざまなからだの不調が起こりやすくなります。母乳の分泌を抑えるはたらきも、炒麦芽の疏肝によるものと考えられています。

■ 炒麦芽は飲みやすい粉末タイプです

昔は、炒った麦芽を煎じて飲むことが一般的でしたが、時間も手間もかかって大変だったようです。現在は、エキス粉末タイプの製品があるため、手間もかからずさらに飲みやすくなっています。個包装で持ち運びも便利です。

ご不明な点などございましたら、お気軽にご相談ください。

炒麦芽 価格

120包入り ¥9,200(税抜)